止まらぬ甘味と冷凍バナナのこと


何度も書いているのだが私は20歳頃まで甘いものが苦手だった。

和菓子もクッキーも果物も好きじゃなくて、特に生クリームのものは避けていた。たぶん小さい頃になにか食べて吐いたりしたことがあって、それ以来ずっと嫌いなような気がしていて、おやつにツナマヨおにぎりと唐揚げを食べるのが20歳までの人生であった。
最初の転機はアメリカ留学で、マフィンやらクッキーやらのパワーに負けて(おおいに太って)帰ってきた。
第二の転機は30くらいから、段々と仕事中に糖分を求めるようになってきて、残業しながら「ぷにたま」を食べたりし始めた。
昨年の入院は完全に第三の転機となった。とにかくホットケーキが食べたくなって退院してすぐ食べに行ったり、甘味への思いを発散させるべく病院から親兄弟や友人にお菓子を贈りまくったりした。

いま、なんとか身体に良さそうなものを食べながらも、甘いものがほしくてほしくて、我慢せず摂取している。
退院以降、食べたものを振り返ると毎日なにかしら確実に食べていて、別な病気になるんじゃないかと不安になるほどだ。

赤福
プリン。
レモン味のお饅頭。
金柑の入ったあんパン。
お餅にジャムをのせたもの。
ココア、ミロ、ヨーグルト。
草餅、桜餅、バナナ。
らぽっぽファームのクッキー。
うぐいす餅。
パパイヤ、酒蒸し饅頭。
冷凍バナナ、パパブブレのグミ。
たまご蒸しケーキ。
森永の焼プリン、そばぼうろ。
さくふわさくらん、ミルクティー
セブンイレブンピエール・エルメ印、ピスタチオとラズベリーのアイスクリーム。
チェー、ミニストップのプリン。

大丈夫かな。
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直近の発見は冷凍バナナである。
2月末に入院する直前に、家にあったバナナが確実にだめになるなと、皮をむいてジップロックに入れてそのまま冷凍したら、それがアイスクリームの代わりのようになってとても良かった。凍ったまま食べるのだ。
しかし買って置きっぱなしにしていたアイスクリームがずっと冷凍庫にあったので結局我慢しきれず食べてしまった。翌日お腹が痛くなったのですこし反省したところ。
気をつけなくてはいけない。冷凍バナナにしとかないといけない。

しかし明日の朝は桜あんぱんを食べる。頭もお腹も歯もなんとか頑張ってほしい。