唐揚げが大好きで、去年の夏頃はほぼ毎日唐揚げを食べていた。*1
ほんとにもう唐揚げしか食べたくない、しぬのかな
— むま (@l11a) 2021年8月22日
まじでほんとにもう唐揚げしか食べたくないんだけど、しぬのかな
— むま (@l11a) 2021年8月24日
結局またからあげ食べてるんだけど、マジでそろそろ1ヶ月に食べていいからあげの個数を設定しておかないと体がからあげになってしまうかもしれない。
— むま (@l11a) 2021年9月2日
そして今日もからあげ…
— むま (@l11a) 2021年9月6日
唐揚げが1番インスタントに心身を癒やしてくれるんだもの…と思って求めるままに食べていた。ちょっと中毒みたいになっていた。そしてその流れで(?)秋になってお腹が爆発した。
いまは白いご飯に、お野菜とお魚を柔らかく煮たものを中心に食べさせてもらっているが、問題は退院後である。
「イレウス予防のための食事」のようなウェブページを眺めてはため息をつく日々。
まずは食べすぎない。(うん…)
ゆっくりちびちびと。(むりかも…)
よく噛んで。(がんばるけど…)
油の多いもの…天ぷら、フライ、中華料理は避ける。(ですよね…)
アルコール、炭酸、コーヒーも刺激物だから避ける。(ですよねえ…)
この辺りまではなんとなくわかってた。
しかし、安いしカロリー低いし繊維もあって身体にいいよね〜と思ってた海藻・きのこ類は「少なめに」。
精製されてる食物よりこういうののほうが健康的なんじゃない?と思ってた玄米・全粒粉も「控えめに」。
極め付きは「ラーメンをどうしても食べたい方は、麺を無かんすいやそうめんに変え、スープのみラーメンスープで食べることが安心」だって!
そんなのラーメンじゃなくない?まぁそこまでしてでも食べたくなるかもしれないね、いやしかし…???
この目を白黒させる作業、以前の入院中もやったのに、またやってるんです。
バカなんです…。
病院食のような食べ物をずっと自分に用意し続けるのは無理だけど、ある程度は「詰まらない」食事をやらなきゃいけない。
言うなればこれもセルフケア。
仕事の帰り道に唐揚げを食べるのはセルフケアのように見せかけたネグレクト…というか、間違った自分の甘やかし方なんだよな。
料理しなきゃということではなくて、出来合いの煮物をスーパーで、なんならコンビニで買ってもいいのよ、ごはんも最終的にはサトウのごはんでいいのよ、ということはわかってはいるのです。
わかってはいるけど食べたいかっていうと…「?」だし、わかっているけど、いつまでこのマインドを続けていられるかが問題なのだ。
手術の前も後も痛いことばっかりだったし、保険で多少は戻ってくるけどお金もバッチリかかるし、不健康にはいいことが何もない。これはよくよく染みました。
しかし喉元過ぎれば熱さを忘れてしまう、調子が悪くなければラクなほうに楽しいほうに流れてしまう。わたしは全然自分のことを信用できない。
セルフケアは難しい。*2
ああ退院したくない。でも退院したい。