Wonderfruitに行ってきました (そのお金のこと)

先週末、タイの野外音楽フェスティバル「Wonderfruit*1」に行ってきました(2024/12/13-12/15)。

すっごい楽しかった…のですが、その辺のことはZineにするのでここには書かない!なんで行ったかとかどうだったとかは有料で紙で出す!2025年の文学フリマ東京(5月)!よろしくお願いします!

で、このブログではお金どれくらいかかったか、という割と日本語ではあんまり書かれてないっぽいことを2024年バージョンの記録として、来年行きたい誰かのためにインターネットの海に流したいと思います。わたしのブログ史上かつてないお役立ち情報になりそうです。

とはいえ、フェスの雰囲気も少し見ておいていただきたい、ので、一緒に行ったごまさんのTwitterをご覧ください。「公式か?」と思うようなすっごい写真を撮りまくってるので…。

gomm*2のアカウントの写真のクオリティがいまいちなときはむまが担当しており、すてきなときはごまさんが書いてくれているのでその辺は察してください(↓のポストはむまの写真だが空の青さに救われて割ときれいに撮れている)。

 

 

 

さて本題です。

フェス自体は木曜から月曜の午前中までやっており、入場チケットは5日間の通し券とウィークエンドパスという名の4日券がまず販売されてました。通し券は10900バーツ=本日時点の換算レートで約49000円。4日券は8900バーツ=4万円ジャストくらい。高いよね。高い。でも、行ってみたら納得のお値段でした。すごい規模、すごい設備、すごい清潔さ(特にお手洗いのキレイさは驚き)だったのでなるほど、となりました。ちなみに2024年は開催日の1週間前くらいになって日曜だけの1日券が出ていて、5000バーツでした。

フェス会場があるのはバンコクから車で1.5時間ほどの昔からあるビーチリゾート・パタヤの近郊。なのでそこまでの移動手段が必要で、日本からだとパタヤへの直行便はないので、日本からバンコクに行って、そこからからバスかタクシー等を使うのが一般的かと思います。我々はスワンナプーム国際空港からバスに乗って行ったのですがとても快適でした。片道190バーツ。

泊まるところは、会場内の横でキャンプできるエリアもあるし、公式の豪華なテント(シャワーも電源もエアコンもある)やキャンピングカーという選択肢もあるし、パタヤエリアにたくさんあるホテルに泊まって会場へ行き来するという方法もあります。我々はホテル泊を選択して、近隣から出る公式シャトルバスに乗って会場へ通いました。乗車時間は30分くらい。シャトルバスは期間中ずっと1時間に1本ずつ出ていて、乗り放題で1545バーツ。タクシー等と比べて高いのか安いのかわからないけど、予約制で確実に座れるというのがありがたかった。ただし席数少なめで売り切れ御免なので、早め早めに予約しておくのが大事。そのぶん高速バスと同じような車体でゆったり行ける。タクシー等のほうが時間的にフレキシブルになるというメリットはあると思います。

会場内はリストバンドにお金をチャージして、キャッシュレス決済でご飯を食べたりお買い物したりします。クレジットカードだと最低のチャージ額が2000バーツで、しかも70バーツ手数料を取られる&余っても返金できない!というなかなかの仕様。現金は細かい額でも手数料なしでチャージできました。とはいえこんな場所に現金はそんなに持っていきたくないから難しいなぁという感じですね。

では中での金銭感覚はどんな感じなの?という話になってきますが、まあ、安いものは特にない。素直に言ったらぜんぶ高い。ここまででお気づきかと思いますがWonderfruitはたいへんラグジュアリーなフェスで、お金があればあるほど楽しいだろうなというのが率直な感想!なので年に一度パーッとやるぞ!!という気持ちで来れたら最高だと思います。

たとえば、シンハービールの生500mlで190バーツ=850円。
焼きおにぎり2個セット(焼き豚付き)が200バーツ=890円。
フルーツ2種盛りが150バーツ=670円、カオソーイ(カレーラーメン的なもの)が250バーツ=1100円、プラントベースのアイスクリームが2スクープで219バーツ=1000円。30分のマッサージが1000バーツ=4500円。それくらいの感じです。

さらに、ヨガとかダンスとか、ものづくりできるワークショップとかもいろいろあり、一部は無料だけど、一部は有料。そして有料の体験の半分くらいはオンラインで要予約、という感じでした。ヨガのクラスを予約しようとしたのにボーっとしていたら埋まってしまってできなかったのが残念でした。1つだけ事前予約したワインのテイスティング会は1人1900バーツで8400円…!ほかの飲食系の事前予約(すてきなブランチや創作料理のコースディナーなどもあり)がもっと高かったので、うーん、これならなんとか…とポチってみたら、テイスティングと称した飲み放題だったので結果オーライだったような気がしています。美味しかったしきれいだったし。

ワインのつまみはこのテーブルの上のフルーツすべて



と、いうわけで、超ざっくりですがワンダーフルーツ・フェスティバルに行くのでかかった費用総計はこちら!

総額17万円くらい…まあもう少しゆとり見て20万円くらいでどうでしょうか!(何が?)というのが大まかなところですね。
もっと贅沢しようと思えばいくらでもできるし、よく考えたらこれに行くので浮かれて服とか買っちゃったのでその辺も含めるともっと膨らむのですが、、、どなたかの参考になればと思います!私もまた行きたい!けどこれに行くと他に行きたい場所に行けなくなる(コスト的にも有給休暇的にも)ので迷う!遊んでばっかりの1年の締めくくりに最高の大人の遊びをさせてもらったなーという感じでした。

本件についてなにか私でお答えできることでしたらご質問にもお答えしますので、コメント欄とかTwitterのDMとかリプライとかもご活用いただければと思います!

 

 

*1:ワンダーフルーツ

*2:上記のごまさんと私の二人でやっているピクニックユニットです。最近は旅行ばかりしてるけど。ごまとむまで「ごむ」です