36歳の胃のこと


いままでずっと、元気がないときは沢山食べないといけないと思っていたし、そうしてきた。
忙しいときほど、しっかり食べないといけない、と思っていた。カツ丼とか。


しかし
36歳、夏、
食べないほうが体がラク
ということを覚えました。


朝はロクに食べない。


昼もそんなに食べない。
おにぎりか、サンドイッチか、置いといてるベースブレッドか。前後の数日の食事がショボすぎる場合はもう少しちゃんと食べる。


夜はもう、1日終わりだからめいっぱい食べたいし日々切実にお酒も飲みたいのだが、翌日仕事だったらあんまり食べない。どっちも朝までに消化できなくてしんどいから。翌日休みなら、お酒飲みながらモリモリ食べる。そして翌朝はもたれたまま寝ている。

 

特に昼あんまり食べずにいることが、その後の仕事の負担を軽減するように感じる。むしろ、お昼の食べそびれというのを意外と快適に思えるようになっている。
昼しっかり食べる場合は、食べた直後から机に座って仕事をするのではなく、散歩する等のアクティビティを挟むことで、胃に血をめぐらせ消化を促すことができる。いま自分がそういう環境にない(重かろうと軽かろうと自席で黙食する)ために、動く予定を食後に入れてみたりもするが、そうもうまくいかないので、結局食べすぎないほうが良い。

 

ものすごくたくさん働いていてかつスリムな友人が、「仕事中は昼も夜も食べない、深夜に帰宅してビール飲みながらポテチだけ食べて寝る」と言っていたのを1年ほど前に聞いた。わたしは「そんなの信じられない…絶対なんか食べたいだろ昼も夜も!」と内心叫んで、畏れの気持ちで極太麺が300g入ってるラーメンを食べてしまったのだが、今ならそれが少しわかる。疲れ果て、胃は動かず、ビールでプハーッとできたらそれでいい…大人になったなあ…


と言いつつ今日は猛烈に食べたくなって、スーパーで出来合いのソース焼きそばともずく酢を買って食べました。


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麺300gのラーメンも元気なときはまた食べたい。