バラナシでは、プージャという夜のお祈りも見に行きました。
ガンジス河の岸辺にミニステージが用意されて、その周りを観客がぐるーりと取り囲んで座っています。電飾がたかれて、道端ではアクセサリーや神様へのお花、ピカピカ光るおもちゃを売る屋台(というより行商か？)も出て、おみやげ屋さんも売込みに精が出て、お経らしき放送がスピーカーきら流れて、まさにお祭りの様相。これ毎日やってるんだから巡礼地、さすがです。
時間になると僧侶の皆さまが登場。
巻き貝を吹いて子供たちが鐘を鳴らし、お祈りスタート。お線香を燃やしながら踊り祈る僧侶の皆さま。 衣装はシルクのピンクとゴールドが光り輝く組み合わせ。息ぴったりの振付け。
私「これは完全にアイドルの現場では…」
同行女子「"ガンガー７ "って感じだね」
私（GNG7… まさに神7…）
生演奏のミニオルガンと太鼓と歌のようなお経のようなものが何曲も続きます。それぞれの曲は健康とか仕事とかお金とか、みんながシヴァ神にお願いしたい内容を歌っているようです。
ガンガー7は曲変更にあわせて御線香から煙の入った壺のようなもの、ロウソクの小さい火の付いた塔、そのあとは炎燃え盛る盃のようなもの、そしてマリゴールドの花、赤い布、孔雀の羽でできた団扇、、、と小道具を変えながら踊り祈ります。
多分この小道具がしっかり重たいからガンガー7は若い男衆なんだろうな。一体どんなオーディションを経てこの場に選ばれているんだろう。昼間はどんな修行をしているのかしら。
そしてなんかこの光景…
なぜかすごく光GENJIを思い出させる…
この衣装の光り方のせい？
80年代ぽい電飾のせい？
大沢樹生の顔がインドっぽいせい？
みたいなことを思い続けた、楽しい小1時間でした。
まだまだ続きまーす！
