湯切りのこと


こないだの土曜日に、いろんな種類のペヤングを食べるパーティー、略してペヤパをやりました。

この7年ほど、東京でちまちまイベントをやっていたけど、基本的には知人ベースでの会だったので、名古屋でこんなことができると思ってなくて、嬉しかったです。

ホリエビルの堀江さん、岩井さんに1ヵ月の短い期間中にロゴを作ってもらったり、ワッペンやTシャツを作ってもらったり、小屋にエアコンつけてもらったり(これはもともとのご計画のうちのことだけど)、看板印刷してもらったり…とにかくいろいろいろいろしていただきまくり、楽しく開催できました。ありがとうございました。
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とてもかわいかったロゴ。


ホリエビルの一階は、いろいろメディア掲載もされていますがフリーペーパー専門店と昭和リスペクトな喫茶店が入っていて楽しいので、名古屋にいらした際には皆様ぜひ。
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わたしのオススメ、バニラホットケーキ。見た目のドリーミーさにうっとり、冷たい温かいのコンボにうっとり、さらに甘い塩っぱいのコンボが掛け合わされてうっとり、します。アイスもホットケーキも食べたいもんね。
こんなかわいい壁の喫茶Riverに、ペヤパ当日いらしてた方には、お詫びしたい。ちょこちょこペヤングの服を着た女が出入りして、すみませんでした。お湯を入れさせてもらってたので…お湯ないとペヤング食べられんので…


この前、ペヤングの良さをいちばん感じるのは湯切りのときだな、と気付いて、まずこのブログのアイコンを湯切りの絵にしてみました。
ペヤングの麺の匂いをぶわ〜とお湯越しに感じるし、これから食べるぞ〜というムードが高まっているときが湯切りのとき。いまはなくなってしまったけど、かつては「具をこぼさないようにしなくては」と気の引き締まる時間だったのも湯切りのとき。わくわくするし、ドキドキするし、シンクべこって言うし、湯切り、いい時間だと思うんです。
で、今回「湯切りワッペン」を作っていただいたらめちゃめちゃかわいかったので、湯切りをマークにしていろいろやりたいなと確信したところです。
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とりいそぎ作っていただいたワッペンの販売と、ずーっとやりたいなと思ってたけどできてなかった小冊子(かっこよく言うとZINEですね)の製作と販売をします。
名前はYUKIRI PUBLISHINGです。
お店はこちらです。

ペヤングとか湯切りと全然関係ないですが、ドバイ旅行本を作ったのでワッペンと合わせてよろしくお願いします。金色で印刷してもらってかわいいです(自画自賛)!

 

ちなみにペヤパ当日は35個くらいペヤングを持って行って、4時間で16個くらい食べてもらいました。つまりまだ残っていて、これをどうしようかなーと考えてたんですが…せっかくなので、通販でなにか買ってくださった方におまけでつけようと思います。
どの味のペヤングが来るかはお楽しみ!賞味期限切れてるのもあるけど大丈夫です、食べられましたので!商品よりおまけの方が大きくなってしまうけど、それも気にしない方向で…お願いします!

体重とくら寿司のこと

 

また太りました。

 

当たり前なんです。運動一切せず、自炊せず、「夜は炭水化物食べません」の禁もこの数週間破り続け、カップ麺を食べビールを飲み…
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これはコメダのグラタン。おいしかった。
週末に行ってきた台湾で怒涛のビール&炭水化物、加えて怒涛のタピオカドリンク摂取。
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決め打ちになりました。
台湾に住んでいたお友だちからInstagramについた「油断すると1日1キロ太るよ!」とのコメントは真実のうちの真実であった、と体重計の上で確信しました。


さて、これからどうしよう。


全然、痩せるためのあれこれをやりたい気持ちにならないのです。
運動も。食事も。
「それがセルフケアよ〜!」という天からの声が聞こえてくるはくるのですが。
とりあえず毎日体重計に乗ることから始めてみようか…な…………


と思いつつ「くら寿司」に行ってきた。
くら寿司は一皿100円の回転寿司チェーン。わたしは東京にいたときはロードサイドにあまり縁がなかったので一度も行ったことがありませんでした。名古屋の中心から外れたところに住んだおかげで、くら寿司が身近になったというところ。
そんなわけなので、初めて入ったときは「めっちゃ未来じゃん…!」と驚きました。
だってレーンの上にこんなのが載ってるんですよ。
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この透明カバーが未来ぽい。空を走る車みたいなムード出してる。お寿司だけど。
回転寿司は普通のネタがそんなに美味しくないと思ってしまうのでサラダ軍艦みたいなものを食べるのが常なのだけど、くら寿司では忙しい。いろんな変な寿司メニュー、イベリコ豚!とかアボカドほたて!とかに加えて、ラーメンとかハンバーガーとかもやっているからです。わけわからん、どこにニーズがあるんだ…と思いながら物珍しくて食べてしまうので、私のような客にニーズがあるんでしょう。悔しい、寿司を食べに来たのに、、と言いながら食べたハンバーガーは美味しかった。はい、そんなことやってるから太るんです…


そこで、くら寿司の「カリフラワーライスカレー」!
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ご飯の代わりにシャリを使ったシャリカレー、そのシャリの代わりにカリフラワーを使ったカリフラワーライスカレー…代わりすぎててよくわからなくなってきてるけど、そのおかげで糖質67%OFF(メニューに書いてあった)! カレールーがめちゃくちゃカロリー高そうだけどシャリカレーの375kcalを185kcalまで下げています(調べた)。


くら寿司糖質制限に妙に熱心で、シャリを小さくできたり、シャリの代わりにキャベツを使ってみたり、今までもいろいろしてくれていた。「わかってるよ、お前たち…シャリ…つまり炭水化物を腹いっぱい食べたいんだろ。でも太って困ってんだろ…」という北大路欣也の声が聞こえてくる。個人的にはシャリプチよりシャリ抜きがあったら助かるのだがどうだろう。ただの刺身になっちゃうけど。
そしてついにカリフラワーをご飯代わりに…セレブなのか?ニューヨーカーはご飯の代わりにカリフラワーを刻んで食べると聞いたことがありますけど、くら寿司もニューヨーカーになったの?と心の中でくら寿司に問いながら食べました。
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カレーが想像してたより辛いのでそっちにまずは気を取られる。ちょっとシャクシャクした感じがあって、決してごはんではないなとわかるのだけど、日本米の粘りがないのでサラサラした海外のご飯を食べている感覚に近かったです。要はカレーに合う。そしてお腹もいっぱいになる(その前に2皿ほどお寿司食べましたけど)。これは良いかもしれない。


と思ったらトップバリュで冷凍カリフラワーライス出てるそうで… やってみようかしら。

 

 

 

ポエムのこと

Twitterが出てきて、さらにInstagramが生まれて、世の中のかなり多くの人が短文を書くようになった。
それによって、ほぼ自動的に、多くの人が詩人化していると思う。


ブログももちろん詩的であることは多いし、90年代のインターネットでもポエムしている人たちはたくさんいたと思うのだけれど、もっともっと自分の意図によらずに、いまインターネットをしている人たちは詩的になっていると思う。ただ、今日ああだった、さっきこうだった、と書いている人が増えて、それがいつの間にか詩になっていることが増えている。

 

5年くらい前に「ポエム化する社会」みたいな言い回しがあって、それは、「夢」とか「絆」とか「ナンバーワンにならなくてもいい」とか、そういう言葉に収めていってしまうことへの危機感、つらいことをふわふわさせて、現実をちゃんと見ないことへの不信感みたいなのがあった(と思う)(ちゃんと読んでない)。
居酒屋のトイレの相田みつをとか、結婚式や葬式での人の過剰な美化とか、ワタミとか、そのへんのことだった。わたしは、そこに挙げられていたようなことにはアハハ、ちょっと笑っちゃうよね、という気持ちがある。

 

そうでなくて、現実を言葉にすると詩になっているという現象が、いまわたしの身の回りに溢れている。
定時に会社を出ると空が明るい、みたいなこととか、駅のトイレで隣の個室の人が巻くトイレットペーパーのリズムが「ジングルベル」だった、とか、実家に帰ったら自分の寝る布団の上にタラレバ娘が積まれていた、みたいなこととか。
なんて詩的なんだ…と思う。
それを書く。
似たように書いている人を見て「なんて詩的なんだ…」と思う。
似たように書く以上に、素晴らしく書く人ももちろんいて、衝撃を受ける。こんな視点があるのかよ、こんな言語化があるのかよ、こんな気持ちがあるのかよ…と。
大好きなデイリーポータルZの古賀さんのブログなんて、まさにそれだ。日々のことを書いているだけだけど、めちゃくちゃに詩だ。
そんなポエム化は悪いことではないと思うんです。

 

(追記)まさに上記の先鋭化されたような内容で、この本おもしろかった

平和園に帰ろうよ (新鋭短歌シリーズ48)

平和園に帰ろうよ (新鋭短歌シリーズ48)

 

 

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ふぁぼとアランジアロンゾのこと

昨日、栄で髪の毛を切ってもらい、帰りにチラッとロフト名古屋栄店に寄ったら、アランジアロンゾのポップアップストアが出ていた。

 

アランジアロンゾとは1991年スタートの作家ふたり組で、キャラクターのイラストを作ったりそのグッズを作ったりその店をやったりしている。いまで言えば「ゆるくてかわいい」絵なのだが、91年当時に「ゆるい(良い意味で)」という言葉は存在しなかったと思う。たれぱんだ以前の世界。
わたしは姉の影響でこの作家のキャラクターたちが大好きだった。本も買ってもらって読んだ記憶があるし、シールとか未だに勿体なくて使い切れてない。とにかく当時は売れまくっていた。当時というのは、平成10年よりも手前くらいのことだと思う。
時は経ち、ちょっとわたしがアランジアロンゾの存在を忘れかけた頃に東京スカイツリーができ、その中にアランジアロンゾの店が入った。「うおー」と思ってこの本を買って読んだ。

(有)アランジアロンゾ (文芸シリーズ)

(有)アランジアロンゾ (文芸シリーズ)

 

めちゃめちゃ売れまくっていた頃に中国で模倣品が出て大変だったエピソードがアツかったのを覚えている。また読もう。


名古屋はやっぱり関西圏に近いからなのか(どうなのかわからないけど)、ちょくちょくアランジアロンゾに出会う。中部国際空港セントレアのキャラクターも彼らのものだし、名古屋駅の地下街で昨年やっていたクリスマスフェアの絵も彼らの絵だった。よく考えてみたら愛・地球博モリゾーキッコロも彼らのデザインだ。縁が深い(が、直営店はクローズしてしまったようだ)。

 

で、昨日の話に戻る。
ロフトで展開されていたグッズはひさびさに見た私を狂わせて、、、というほどでもないが、ちょっとだけ衝動買いした。

https://www.instagram.com/p/BxmClSHngbN/かわいい。とかげ、かわいいな〜。
で、これが、アランジアロンゾ公式アカウントにリツイートされ、今朝のところ50個の「いいね!」がついているのだ。f:id:l11alcilco:20190519123544j:image50ふぁぼ。


Twitterをやり続けて11年、1000人もフォロワーがいる(半分は業者さん)のに、7万postもしてるのに、一度もバズったことがない。こう具体的に書き出してみるとなんだか切ない。
かつて、ふぁぼったーが存在した頃は赤ふぁぼが欲しくて欲しくて仕方なかった。(ふぁぼったーについてご存知ない方は各自検索してください。)
どんなに気の利いたダジャレを言っても、どんなに気の触れたイベントのお知らせをしても、50もふぁぼもついたことがない。長々やっていても、ない発信力は育たないのだ。
それなのに、それなのに、「これかわい〜」で50ふぁぼか…ということに、なんだかしんみりしてしまった。公式の力、ハッシュタグの力を11年にして初めて感じたし、好きなものを介してTwitterで誰かとつながるというやつを久しぶりに味わった。
赤ふぁぼが欲しかった頃は、Twitterアカウントを持っているというだけでみんな友達のような気になれたけれど、いまやそんな感じが全然しない。赤ふぁぼって、5つふぁぼが付いたらもう赤だったもんね、それくらいの規模感の遊びだったのだ、当時のTwitter。同じサービスだけれど、11年も経てば使い方は変わるのだな。そういえばマストドンを全然使っていないこともついでに思い出した。


f:id:l11alcilco:20190519123820j:imageラインスタンプもかわいいからみんな買おう!

すごい贈り物のこと

先日34歳になった。
感慨は特になく、多少の焦りがある。焦りと言いつつ、お誕生日は休みにやりたいことにあげていたことをほとんどせず、だらだらして過ごした。掃除を少しした。生まれて初めて風呂釜洗浄をして使う水の量におののき、待っている間に放置していたコンロを磨いた。ビールとハンバーガーは実践した。いい日だった。


関連して、驚くべき贈り物をもらった。
しかも2つも。


1つめ。
スナックをやりたいといろんなところで言っていて、実はその店名も半分決めている。それとは別で、Instagramで自炊の写真をアップするときに使っているハッシュタグがあり、それが #スナックむま である。自分で写真をアップしつつ「こんな食べものが出てくるスナックって相当場末だな」と思ってお招きできない気持ちになることもあるほど、どうしようもないメニューが多い。そもそも自分が作った食事にハッシュタグをつけて『〇〇ごはん』とか『〇〇キッチン』とかやっている女子たちに「うわ〜なにそのセルフブランディング的なやつ…」とドン引いていたのだ。でもいつの間にか時代に自意識が負けた。なんて他人任せな物の言い方なんだろう。いつの間にかインスタのハッシュタグ文化にかぶれたのだ。そこでわざわざつけたのが『スナックむま』であった。『メシマズ嫁』という言葉はだいぶ下火になっているけれど完全にその種の人間なので、実際にスナックをやる暁にはあまり工夫のない、間違いのないメニューを揃えたい。豚汁とか。


前置きが長くなりがち。


それで、もらったのが……なんだこれは!
f:id:l11alcilco:20190513225424j:image手のひらに乗る!
しかも…f:id:l11alcilco:20190513225427j:image光る!!!!!
姉が作家さんに発注してくれたそうだ。すごい。神なのか。
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あまりにとんでもなくて箱を開けた瞬間笑いながら一旦閉めてしまった。
そのあといろんなところに置いて写真を撮ったり電気を付けたり消したりして写真を撮って大いに楽しんでいる。
開店したな、と思った。
看板があるから開店したんだろう。
びっくりした。

 

2つ目。
お誕生日プレゼントを渡したい、と彼氏から3月に言われて困惑した。なんならホワイトデーでそれをいただいて、5月に他のものをいただいても結構ですよと強欲さをみせつけそうになった…ところがどっこい、開けてびっくり玉手箱。


わたし「これはお誕生日ですわ…最高すぎてもうなにも欲しがれない」
彼氏(どやー)


それがこちらです。
ペヤングf:id:l11alcilco:20190513225556j:imageリュック!
どこで売ってるのかわからない、そもそも売っていたことすら知らなかった、こんなキテレツな商品を探してくるとは。この人も神なのか。身の回りが神だらけで焦る。いつからみんな天上に…?
伊香保でのペヤングイベント訪問時に、気が狂ったようにペヤングを買い漁る彼女(わたしのこと)を見て、「こんなにウケるコンテンツだったのかペヤングよ」と彼氏はきっと思ったのだろう。”ペヤング グッズ”で愚直にググってくれたかと思うと、そのお気持ちがありがたくてひれ伏してしまう。そしてペヤ旅の熱冷めやらぬうちに、フライングで渡してきたリュック。なんかでかい荷物持ってるな〜とおもったらこれ。袋から出てきたときの衝撃。「なにこれ!!!!」と100回ほど叫んでしまったことを、今更ながら近隣の方にお詫びしたい。いまとなっては5月まで渡すのを待てなかったの、わかる。
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背負うとこんな感じ。

 

驚きの2品目以外にも、いろいろな方からいろいろなものをいただき、感謝感謝の日々。ちゃんとしなくては。


f:id:l11alcilco:20190513225701j:image開店の花とともに(うそ)

日記(カップ炒飯、フレンチプレス、TOCのこと)

 

朝、GW中に気が動転して買った「カップに入った冷凍チャーハン」を食べた。セブンイレブンで売っているもので、ちょうどカップヌードルくらいのサイズの片手で持てるコップに炒飯が入っている。3分チンして食べる。ちゃんと、ちょっとしつこめの炒飯だ。すごい。未来だ。まんぺいさん、新時代ですよ、と思う。そもそも実は冷凍チャーハン自体を初めて食べたが、美味しい。スーパーで売っているあの袋に入っているのはどれくらい食べたかわからなくなりそうで怖いので、これくらいにしておきたい。怖い。(心のハードルという名の)堤防は(すぐ)決壊するから。

 

通勤途中にこのブログを読み、急にフレンチプレスがめちゃめちゃ欲しくなってしまった。 休みの日はマッサージも行きたいとか、観葉植物の鉢を替えたいとか、ゴミ袋を買いに行かなきゃとか、追加でいろいろな願望と用事が浮かんでくるなか、牛乳でフレンチプレスしてみたいも追加になった。

 

出勤してやることはやったものの、ロクに働かない日だった。大ボスから「暇なら時短せよ」とのお言葉もあり、定時よりも前に退勤してしまう。まだ明るくて嬉しい。

 

これは、ビールか…?と思いつつ、休みの日にやらなきゃいけないけどあんまりやりたくなかったフィールサイクルの解約をやっとした。何ヶ月も続けたお金のドブ化にがっかりしてしまうが、いま解約しないと永遠にドブ化するので、「今がいつも一番早いのよ」という気持ちで臨む。健康的な笑顔のお姉さんに「お仕事忙しくて来れない感じですか」と訊かれて、「いやテンションも体力もついていけなくてスンマセン」とは言えず「はい…」とだけ答えた。

帰りにタンドゥールに寄ってカレーを食べたらびっくりするほど美味しかった。タンドゥールについてはこちらをご覧ください。
 今日になってタンドゥールのカレーとよもだそばのカレーと味が似ているということを初めてちゃんと理解できた。味がわかるような気になって嬉しい。

 

食べ終わってまだ時間に余裕があるので、高島屋にフレンチプレスを見に行った。ちょうど上の記事でオススメされていたbodumのフレンチプレスは欠品していた。なぜかホッとしてしまう。買わなくて済んだ…と思った。買っても使いこなせないことを見込んでいたのか。わからないがホッとした。代わりにずっと必要だと思っては忘れていた茶漉しを買った。これもまたホッとした。

https://www.instagram.com/p/BxKWfwBHeJe/

かわいい茶漉し買った。立つ!

 

お茶を飲んでケーキなどやらかして帰ってきた。帰りにパン屋さんで食パンを買った。『きのう何食べた?』の先週の回の影響で食パンをすごく食べたい気持ちになっていた。帰ってきてパンを机の上に置き、明日の朝必ず忘れずに食べることを誓って寝る。

 

仕事でヘトヘトにならないでいると、ブログに書きたいようなどうでもいい細かいことが沢山あるものだなと思う。ヘトヘトになるとよしなしごとすべて忘れてしまう。

 

 

GWと休みにしたいこと

サービス業の裏方みたいな仕事をしているので、怒涛のゴールデンウィーク10連休は5勤1休体制で臨んだ。
裏方なので基本的には机に座ってなにかしているのだが、たまに呼ばれて現場を手伝ったりもあり、いつもと違う刺激的な日々。さっそく火曜の夜に39℃の熱が出て「こんなときにインフルエンザなんて空気読め…!しかしこれってもしや連休チャンス到来か…?」と邪な気持ちを抱えて病院に駆け込んだところ、残念ながらインフルエンザではなかった。「普通の感冒」だそうで、神様は見ているなと思う。お陰で令和初日は病欠し、天皇のお言葉をBGMに、汗まみれになって1日中寝た。

 

金曜日はもともと休みの予定にしていたところに、東京から家族が来てくれた。平均年齢55歳。
清々しい五月晴れの中でノリタケの森と徳川園をはしごした。どちらも素晴らしいお庭と展示が楽しめる施設なので、名古屋観光のメニューに持っておくのは良いとおもう。それと、どちらの施設も中にあるレストランがとても素敵なので、次は予約してみたい。
しかし今回行った徳川園の横にあるきしめん屋さんも、美味しいし観光らしくてとても良かった。『三芳屋』。広々した立派なお店。味噌煮込みうどんもあって父も喜んだ。ここの温かいきしめんはおつゆから引っ張り出して溶き卵に絡めて食べる。すき焼きのような、永福町大勝軒のようなスタイルだ。そうしないと食べづらいほどおつゆが濃い。暑いくらいの日だったので、冷たいざるきしめんも美味しかった。

https://www.instagram.com/p/Bw_Pem2nbIQ/前日から泊まる予定だった親の宿泊予約ができているつもりでできていなかったり、当日の夜の食事処(ここは予約できていた)が全然だめで急遽変更したり、いろいろあって19時頃みんなを新幹線の乗車口まで見送ったあと、家に帰ってビールを飲み、また泥のように寝た。

 

 

土日が無事に過ぎ、今日でとりあえずGWは終わったので、喜びの気持ちと共にスーパーで芍薬を買い、お風呂に浸かってチョコミントアイスを食べた。

 

明日と明後日は連休明けの平日だから、なんとなく働くことにしている。木曜日は休みだ。本当の休みだという気持ちでとても楽しみ。やりたいことがたくさんある。
気に入っているクラフトビールのお店で昼のハンバーガーとビールをやりたい。お店Aとお店Bで迷っている。当日決める。2つも気に入っているお店があるなんて最高だ。
映画を観たい。グリーンブック。
美容室に行きたい。
積ん読本を読み進めたい。『わたくしのビートルズ』を読みながらお酒を飲むにはどうしたらいいか。
本屋さんにも行きたい。積ん読は大量にあるけど行きたい。
前から気になっているお花屋さんに行きたい。花を買って、なんならそこのお教室に通えないか聞きたい。
フィールサイクルの解約にずっと行きそびれているのでしたい。これはしたいというかしなきゃ。
掃除。これはこのブログを書いている時間を充てればよかったと思います(感想)。
焦らないでのんびりしたい。
でもこれだけやりたいことあるから焦るだろうな。とりあえず寝て終わらないように気を付けないといけない。これが既に焦りなんだけど。