サーフィンのこと



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昨年同じタイトルのブログを書きまして。

もう一生サーフィンには行けないのかと思っていたのだけど、行けました。行きましたよ!サーフィンに!人生初!梅雨明け!コロナ禍!青空の下のアクティビティは濃厚接触にならないと信じて!わー!



海まで、名古屋駅から電車で2時間。片道1800円かかることに行きがけに気付いてお金を下ろすところからスタートした。遠さが感じられる金額。(あと、名古屋は東京に比べて電車代が高い。新宿駅から江ノ島だったら1000円以内で行けるよね。乗客の多さのおかげだね。)
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それはさておき道中長いので、なにか本を…と思って、読みかけになっていた又吉直樹『劇場』を持って出て読む。前半は主人公のうざったさにイライラしたのと、著者の姿をつい重ねてしまって読むのを諦めつつあったのだけど、結局最後はちょっと泣いてしまった。なんだか主人公がしんどいほどに純粋で胸が苦しかった。

劇場(新潮文庫)

劇場(新潮文庫)

 


集合場所から先生の車に乗せてもらって海まで。泳げる?なんか運動やってた?とか質問していただきながら、「よく考えたら私めちゃくちゃ文化系で日頃の運動なんて一切してなくて、さっきまで『劇場』読んでて、急にサーフィンとかなんなんだろ…わたしには又吉直樹の猫背を想像してるほうが似合ってるのでは…『劇場』とサーフィンの落差…」と考え始めてテンションが変になってしまう。そもそも足つるんじゃないか、どっかの筋違えるんじゃないか…もっと朝からストレッチしておくべきだったんじゃ(もちろん出かけるギリギリまで寝てたけど)…とか…うん、落ち着け。



ウェットスーツを着て、サーフボード(重い!)を持って海岸へ。全部貸してもらえるのでありがたい。
海にはサーファーがたくさん浮かんでいる。こわい。これでも平日だから空いているらしい。海はみんなのものだろうけど、みんないすぎると事故になりそうで怖いよ。(このあとめちゃくちゃ他の人の邪魔をすることになった。やっぱり。)
準備体操をして、ボードのどのへんに体をおくのか、どうやってボードの上に立つのかを習う。ヨガで太陽礼拝という動きの流れがあって、それを思い出した。うつ伏せになっている体を起こして、手と手の間に足をびゅんと入れ込む、わりとわけのわからない動き。「できないな…」と思いながら、うんとこどっこいしょとやってみていると、ものの3分くらいで「じゃぁ行きましょう」と、海へ。あら、もう行きますか。そういえば、「どうなったら立つ」とかまだ聞いてないのですが…。

沖のほうまでえっちらおっちら漕いでゆき、先生に「はい、って言ったらまず上体を持ち上げるだけでやってみよう、ボードが刺さるタイミングがあるから感じてね」と言われる。よくわからないが先生に言われるまま、あ、なんか後ろから波がきた、はい、って言われた、上体持ち上げた、わー、滑ってる、水の上をつるつる滑ってるぞ〜!というのを3回ほどやった。楽しい。
「立ち上がるタイミングが大事だから、それを感じてほしい」と言われるのだが、全然わからない。言葉では説明できないんだよ〜と言われて、この波を見ているとそれはそうだろうと思うのだが、なにを感じたらいいかわからず、3度目には「なんか、わかりました!」と返事した。わかってなどいない。

 

わかったことになったので、今度は立ってみる。周りの人を見る限り、サーフィンは波が来たときにパドリング(サーフボードに全身を預けたまま手で水を掻く)して勢いをつけ、そのあとボードに立つようなのだが、それはまだやれと言われない。先生が水の中でボードを持ちながら立っていてくれて、行くぞ、となったらボードを押して推進してくれているから、その勢いに乗って立てばよいらしい。贅沢なことだ。でも、立ち方がまだ全然わかってない。

 

「はい!」に合わせて立ってみるが、そもそも立ち上がれない。なんかひざまづいちゃう。体の向きが〜、足の位置が〜、などとご指摘を受けながらゴボゴボと波に沈んで4回目くらい。これは立つんじゃなくて、板の上でジャンプするのかな…と思ってやってみたら
あ、立てた!


立てました!
びゅーんと、波のスピードに乗って立ったまま前に進んでいく。
ふしぎ。
すごくふしぎ。


海から陸へ進んでいくので、サーフィンしている人は海が見えないんだなぁという発見。立って進みながら、主に山を見ていた。上級者になって波を横に走るようになると、海を見ながら体をコントロールするようになるんだろうか。一体どうなったらあんな動きができるのかわからないが、実際にやってる人を見たので感嘆した。
陸に戻ったら、またボードを持って波をかき分け、波ができる手前の場所まで泳いでいく。その繰り返しだ。他の講習生が先生と一緒に波を待っている間、わたしはボードの上に転がってプカプカしている。たまに波になる前のうねりの大きいのが来るので、構えて飲まれないようにする。先生が空いたら、また押してもらって「はい!」て言ってもらって、立ってみる。


結局、2回だけ立てました。(2/10くらい)


立つのはジャンプだとわかったのはいいものの、後半は疲れてきてジャンプができない。波が高くて陸から沖のほうまで出るのが大変で、ともすると進んでいくうちにボードと共にガボガボさせられてしまう。それが体力を奪ってくる。その末に、わざわざ先生に声かけてもらってボードを押してもらってるのに、ピタッと立てなくて、ボードの上をワタワタ歩いてしまう。そしてジャボン、ガボガボ
体幹が鍛えられるというのは本当にそうだろうなと思う。明日どこが筋肉痛になるのかわからないけど絶対なる。
そしてめちゃくちゃ日焼けした。
いい夏の思い出になりました。
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またやるかなあ、やるかもしれません。自分で「この波に乗るぞー」ってできるようになったら、楽しいだろうなあ。

 

 

またなにもしない休みのこと


日が暮れるまで横になっていた休日だった。
あれもやろうこれもやろうと思っていたのだが全然せず、寝たり起きたりTwitterを眺めたりして終了。こういう休みでも自己嫌悪しなくなってきた。もう、仕方ない。
汗をかきながら寝て何も食べずにいたら、体重が減っていた。体重を計るのも久しぶりだ。やっぱり食べないでいれば減るんだな、当たり前。お腹はぺたんこだが、筋肉がなくなっているので全身ぶよぶよである。これは無意味だな〜と思いながらも、数字が小さくて嬉しくもある。食べたらすぐ戻る。

 

『ベルリンうわの空』の続編を読んだ。 そろそろ書籍になるらしいが今ならアプリがあれば無料とのこと。漫画を読ませるアプリが無限にあって、豊かなんだかそうでもないんだかわからない。

 

そのあと昼寝して、なんだかとてもいい夢を見た。
広い庭のある家、天井が高くキッチンからダイニングが続いている。自分の家族がいて、名古屋のビール屋さんとその家族もいて、なんだかチルな(?)(なんつーか今どきの?)音楽がかかっていて、冷蔵庫にいっぱいクラフトビールが色んな種類入っている。楽しく飲んでいるのだが、飲み物の減りが速い。よく見ると透明人間が二人くらいいて、ビールを一緒に飲んでいる。「こないだ亡くなった〇〇さんじゃない?」「あーホントだ、そうみたい!」と自然に受け入れてパーティーは続くのだが、こないだ亡くなった人など身近にいない。透明人間が風にのって庭に流れていき、わあすごいすごい、と眺めている。ビール屋さんのお兄さんが「なんか変なところに来ちゃったなぁ」と頭をかいていた。

 


夜はおっさんずラブの劇場版を観た。にこにこした。

ほの暗い東名阪のこと


昨日はここ最近の休日の中でもなかなかの充実ぶりで、「こんなにも縦になっていた休日はいつぶりかしら…わたし、元気だわ…」と己にときめいていた。
だが、ふと「わたしが今すべき業務とは一体なんなのだろうか…」と元気故の欲張った発想を持ち始めてしまい、結局ほの暗い気持ちになりながら寝た。
ほの暗い気持ちでも寝られるのが私の良いところだ。


今朝はほの暗さが胃に来たのか、なんだかキリキリしながら過ごした。本当にやるべきことをやらずに、いま目の前で解決しなくてはならないことに立ち向かい翻弄されて時が過ぎていくばかりの日々だ。しんどい気持ちを持っている人のことさえ軽んじており、誠によろしくない。

 

「東名阪って言葉知ってる?」とでも言うかのように、東京、大阪に次いで愛知県の感染者数が増えていて、ほんとうに3月との違いを知りたい。3月〜4月は福岡のほうが感染者が多くて「やっぱ福岡のほうが都会だからなぁ」なんて思っていたのに、盛り返して、どういう筋書きなのか。俺コロナおじさんのせいか?最近登場しないけど。と思うとやはり、おじさんは用心するようになっており、若者が感染しているということなのかもしれない。

引き続きちまちまこの本を読んでいるのだが、全然懐かしさとか新鮮味がない。「わ〜、緊急事態宣言とかあったね、無事に一段落してよかったー」と思いながら読みたい本のはずだが、星野源に首相が乗っかった動画についての部分とかまだ全然怒れるし、4月の時点で貯金を切り崩して生きてた人たちの今が本当に心配だ。何度も同じことを書くけど事態は何も良くなっていないのだもの。冷静に考えると2022年くらいまでこの調子なのかもしれないけど、だとしたら私の仕事はなくなるかもしれない。それこそステイホーム期間にブワッと襲ってきた『無職』の怖れがまたひたひたと近づいてきて、また胃が痛くなるのだった。



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夜は洋風冷奴と小松菜炒めを食べた。なにかを炒めたのはいつぶりだろうか。

Tシャツとカレーのこと


昨晩は喜びのうちに定時退勤して、ZOOM飲み。
ディープラーニング検定に無事に合格した友達(すごい!)と、主に仕事の愚痴やコロナへの愚痴をしゃべり続けて、気付いたら日付が変わりそうになっていた。
スッキリし、持つべきものは友だなぁとありがたい気持ちになった。
ちなみにディープラーニング検定は120分で200問も問題を解くのだという。そんな試験ずいぶんご無沙汰で、2時間集中し続けた彼女にますます尊敬の念が高まったのだった。

 

その中で「名古屋で買ったTシャツがほしいという人がいるのだけど、どうやら東京では売っていないようで…」とのご相談があった。およそ1年前に買ったTシャツ、ふつうの洋服屋なら置いていないのが当たり前だと思うのだが、"名古屋の正解"カルチャー&カレースポット『ヤンガオ』で買ったので、もしかしたらあるかもしれない。


ということで休みの本日、ランチをしにヤンガオへ出かけた。曇りだったのでバスや地下鉄はやめて、歩こうかな、と思ったが、間を取って自転車で。初めてシェアサイクルを使ってみたら、なかなか快適だった。徒歩のときは名古屋の道の広さを苦痛に感じることもしばしばなのだが、自転車だととても便利。やっぱり自転車を捨てなければよかったとも思ったけど、置き場もなく乗る頻度も無に近いので、シェアサイクルくらいがちょうど良いのかも。
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美味しくカレーを食べ、無事にTシャツを買うこともできて、よいお昼になった。
帰りも自転車でスイスイ。通りがかりの郵便局で買ったばかりのTシャツを発送できて、達成感に包まれた。いつもだったら部屋の中で寝るだけの日になっていたのに、Tシャツのおかげで昼から外出するというアクティビティを得た。他人が絡まないと動けないのは心底情けないのだが、楽しかった。ありがとう。
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緊急事態のこと


なんだか毎日気持ちがささくれ立ちますね。

 

積読にしていたこの本をやっと読み始めた。
いろいろな職業の人が書いた、緊急事態宣言が出た今年4月の日記を、まとめたもの。
よくぞこのタイミングで出しましたなあー、スピード感!と思って、買った。あと知らない人の日記読むの大好きなので。


しかしまぁ、しかしまぁ、この本に書いてある4月の7日から26日までと、今の、変わらなさよ。
10万円はもらった。
もらったが、あのときからなにか進歩した対応が今されているかというと、どうだろうか。

 

あのときが緊急事態で、いまが緊急事態でないのはなんだ、世の中、マスクもアルコール消毒液も行き渡ったから、新しい生活様式があるから、若い軽症者の割合が多いから、大丈夫ってことなのか?大丈夫ってなにが?

こんなに感染者数が順調に増えているのに、私たちはマスクをして通勤して、フェイスシールドをつけて仕事をしている。仕事に行ったら職場で(向かい合わずに)ご飯も食べるし、帰りは吉野家に入ることもあります、さすがにお気に入りの密な居酒屋には行くの控えてます。

それで医療機関が逼迫…とか、すぐ検査してもらえない…とか、え、このちょっと落ち着いてた間に「次増えたらこうしようね」みたいなのなかったの?と思う。


私の仕事は結局勤め先に行かないとできない。私が必ずしも行かなくてもいいかもしれないが、その場合は誰か別な人が行く。同じ会社の中でそんな不平等があるのもおかしかろう。

でも、世の中のテレワークできる人はそうしてください、と思う。それで少しでも密が回避されて、少しでもこの状況が落ち着くなら。

 

とか思ってモヤモヤモヤモヤしていたら、なんとまたマスクを配るという衝撃的なニュースが目に入ってきた。
心底おったまげたよ。なんだそれ…よく読んだら全戸向けではなく施設向けみたいだけど、でも、にしても、要らんよな…もう作っちゃってて、後には引けないみたいなことなんだろうな…

まさか、またこのスタンプを使う日が来るとはな…


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7/18-7/25のこと


先週の金曜日、仕事でめちゃめちゃびっくり事案が発生した。そこから四日間くらいずっと胃がギューっと痛かったのだが、上役のみなさんのおかげで解決した。へっぽこ中間管理職にはどうにもできず、情けない。情けないけど助けてもらってありがとうございました。ほんとうにどうしたらいいかわからず、無理だった。

そんなこんなしていたら今度は自分がボコスカドンなミスをしていることに気付き、火水木とハラハラドキドキして過ごした。解決してない。金曜土曜(今日)と連休なのだが、ずっとハラハラドキドキしている。でも行ってどうなるわけでもないので出勤せず…でも行くべきだったかな…と、家でもぞもぞしている。

もぞもぞ。

もぞもぞしながら、昨日は長者町コットンビルへ展示を観に行った。
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コラージュ、面白い。わりと雑然とした空間なうえにイベントが始まる前の時間帯ということもあり、身の置き場がなくすぐ出てきてしまった。
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同じ建物の中でオリンピックをテーマにした展示もやっていた。こんな場所があったとはな。もともと布団屋さんのビルだったそう。だからコットンビルという名前…かわいい。

そのあと国際センターまで歩き、ヌーク&クラニーでコーヒーを買って向かいのギャラリーに寄った。こちらは木と金属で作ったオブジェや花器を出していて、けっこう欲しいな…となった。
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名古屋のギャラリーを知りたいなと思っていたので、良い2軒を知れた日だった。

 

夜は積読になっていた本を読んだ。ぱーっと1時間くらいで読めた。

兄の終い

兄の終い

 

 

第一印象はつらいが、最後はほの明るい気持ちにまとめている本だ。ノンフィクションなのがつらい。生きていると一寸先は闇なのだと思う、でも生きていると明るいこともあるよな。当たり前なのだがそういう感想を持った。
自堕落に過ごしているので孤独死して家族などのお手間にならないよう気を付けたい。


今日はゴロゴロ。食べるものが家にない。家にないのだがゴロゴロしていたら夜になってしまい、慌ててレトルトカレーとクスクスを食べた。野菜とタンパク質を買いに行かなくてはと思い始めて3週間くらい経っている。えいやと思って完全栄養食品みたいなのをインターネットで買ってみた、本格的な他力本願に突入している。
夜はひさしぶりにZOOM会。誰かを推すことで世界が広がっていく人の姿が良かった。


毎日ブログを書くぞー、と、書いていたときからほんの5日か6日経つだけで、なんなのかわからない気持ちになるな。ブログ、なんなのか。

脂質を心配されたのに、のこと


いま担当してもらっている美容師さんが、ホットペッパーで探して「スタイリスト指定なし」で予約したのに、なんの偶然か幸運か彼女の実力か、とても良い方なのだ。
話が弾んで、先日ついに本をお貸しすることになった。で、昨日、返していただいた。そのときに無印良品の『ジャンドゥーヤがけピーカンナッツ』をお礼としていただいた。(このあんまり大げさすぎないバランス感もさすがだと思う。)
もらいながら「わー!チョコがけナッツ?ありがとうございます!」と言ったら
「これ、美味しいんですよ!食べたことあります?ないです?オススメです!あっ、でも、脂質が高いので夜はやめたほうがいいです!」
とのこと。
「あはは!じゃお昼にいただきます〜!」
て言ったのにその15分後にピザ食べちゃったよね。マルゲリータ
って言ったのに昨晩の残ったピザを今日の晩ごはんに食べて、そのデザートにジャンドゥーヤがけピーカンナッツを食べちゃったよね。牛乳に合うね。


昨日のいろいろの消火のために出勤しなきゃいけないかと思っていたけど、上司が助けてくれたおかげで行かなくて済み、家でゴロゴロできた1日だった。悲しいニュースもあり、犬や猫を見て過ごした。