節約しようと思って、角瓶を買いました。
節約しようと思ったきっかけは、この本を読んで。
母との交換本の中で「これ面白かったのよ!」と珍しく強めに勧められて読んだのです。独身OL、奨学金を返さないといけない新卒、小さな子どもがいる若い家庭、フラフラしている独身フリーター、熟年離婚をふと考えてしまうもうすぐ定年の両親、そして年金暮らしの祖母…三世代プラスアルファの"お金"にまつわる話。面白かった。
わたしはわりとお金を使うのが得意だ。得意というのは効果的に使うという意味ではなくて、どんどん使うという意味だ。でもこの本を読んでお金、大事だな…と(もう少しいろいろと感想があったはずなのが)思って、とりあえず食べ切れていないお米のサブスクリプションを毎月だったのを2ヶ月に1度にしてみた。いやいや、ムダはそれだけじゃない。慌ててスマホで漫画を読むやつを解約。サブスクリプションはおそろしい。そう言いつつNetflixもAmazonPrimeをやめるには惜しいような。うーん、あと減らせるところはなんだろう、と考えて気づいたのは「日々のコンビニ」だ。
仕事終わりについコンビニに寄ってしまう。お菓子を買ったりパンを買ったり、休みの前日なら缶ビールや缶チューハイを買ったり、してしまう。これが危ない。これがチリツモ。これを…抑制するためには…どうしたら……と思いを巡らせた末にサントリー角瓶。
スーパーに並んだ酒瓶を見て「トリスのほうが安いな」などと思いつつ、甘やかな角瓶が家にあったらいいなと思った。炭酸で割ったりお湯で割ったり、牛乳で割ったりして飲むんだ。角瓶だけを手に持って帰った。
たぶん他のソリューションがあると思う。