雑な暮しのこと


なんか知らんが*1ずっと忙しい感じがしていて、生活が生活になっていない。


2週間くらい前、そうめんチャンプルーがどうしても食べたくなった日があった。意気揚々と素麺ともやしと豚肉を買って帰ったのだが、部屋のショボショボ電磁調理器(IHではない)のスイッチを入れたらバンッ!と部屋じゅうの電気が切れた。ブレーカーが落ちたのだ。
こないだまでテレビを見ながらチキンラーメンを茹でたりしていたのに一体どうしたのかしら…と思いつつ、もう一回最低限の照明だけ点けて電磁調理器のスイッチを入れると、やっぱり落ちる。真っ暗闇の中で「あーだめか…」と呟いて調理を諦めた。豚肉ともやしは冷凍庫に入れた。
それ以来、ごく稀に微かに光っていた自炊する心が完全に閉ざされて、コンビニと宅配のみで凌ぐ日々。
どんどん低きに流れて、唯一生活らしいと思ってやっていた水出し茶の製造(?)すら停止してしまった。今朝、寝起きで100円玉を握りしめ、最寄りの自販機で缶コーヒーを買ったときに、これは個人的にやってはいけないラインを超えたな…と思った。

ブレーカーを直してほしいという管理会社への連絡は今日やっとした。


そんな日々、まさか運動など全然していないため*2身体のいろんな所が痛くなる。休みの今日は鍼に行こうと思った。鍼医に叱られるのが嫌で避けていたけど、もう背に腹は代えられない。
ところが、鍼医も休みなのだった。わかった、じゃぁ近所で鍼を打ってくれそうなところに行こう、となって、予約した。
茹だるような暑さの中、「整体も鍼もありますよ」の看板をくぐると、思っていたよりも病院めいた空間だった。問診票を書いて「これ読んどいてください」とファイルを渡される。痛みを根本から改善するには…みたいなことに続いて、特殊な整体法!とか、筋肉を鍛えるマシンが回数券で!とか、このサプリが効く!とか書いてあり、「あ…間違えたかな…?」と思う。
「肩こりで頭痛がしまして、鍼を打ってほしいです」というのがこちらの要望なのだが、全身の写真を撮られて身体の歪みを指摘されたり可動域を確認されたりシステムをいろいろと解説されたりするうちに、心の底から面倒くさくなり、「すいません…ちょっと時間がなくて…」と言って逃げてきてしまった。予約した時間から30分経っていた。
ごめん。
こんなことならいつもの鍼医に叱られておけばよかった。

 

 

*1:知っている

*2:したらいいと思う