昨日やりきれなかったほんのちょっとした用事のため、7時に出掛ける。
2時間ほどで済んで、帰路、公園に寄る。嘘のように桜が満開。ゲートボールや花の手入れをしている人たちもいるがごく少数で、あとは散歩している人がチラホラ。ベンチに座ってコンビニのサンドイッチを食べ、ボーッとしているとだんだん恐ろしくなってきた。社会人になってから今まで、何週間も続けて休んだことがないし、連休ほぼイコール旅で過ごしてきたから、家に一人でいるなんて…どうしたらいいんだ。小学生の夏休みみたいに、毎日なにをするかの予定表を作ったほうがいいだろうか。それともこの機会こそ気ままに過ごしてみるべきか？今の心情は"とまどい"のひと言に尽きる…と思いながら見た桜並木をきっと忘れないだろう。
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本屋に寄ったら色鉛筆が安くなっていたので衝動買いした。もちろん本も買った。近くの手芸店はマスクの材料を買う人なのか、賑わっていた。本屋も手芸屋も2mルールを全く考慮していない空間だと気付いて、ハッとする。集合レジはせめて1つ飛ばしにしたらいいのに。効率悪いけど…
帰宅して窓を開けお花のみんなに日光を浴びさせる。何をするべきか途方に暮れたが、この空間にいることが嫌にならないことがまずは大事だと思って、とりあえず片付けと掃除をした。東京の友だちや親族とLINE。途中で彼氏から電話。話しながらだと捗るので助かった。
電話が終わり、昨日家に来たチューリップの絵を描き始める。
下手くそでイライラもするけど、ボーッと見ているときより物に対する理解が深まって面白い。チューリップの茎は花がついている部分が一番細くて、葉っぱが間に入る都度太くなっている。ねぎみたいな構造。それと、球根からは数本の茎がでていて、そこから葉っぱが生えている。でも花は1つの球根に対して1つだけだ。へー。
にしても素人には難しすぎる題材だった。いや、じゃぁ何だったら描けるつもりなのか。驕りに反省しつつ、3時間半くらい。熱中できていいけど、肩も腰も大変なことになるので困ったな。
そのまま家でワインを飲み、冷蔵庫に残っているものを食べ、Eテレでやっていた『緊急対談 パンデミックが変える世界』を観た。すごく面白い…のだが…わたしたちは今、一生懸命に元の世界へ戻ろうとしているだけで、この先へ進歩しようとしていないことに気付かされる。アフターコロナの世界。人類…まで行かずとも日本人がきちんと学び進化することはできるのかな…無理ポ…とてつもなく賢くて良い人間であることを求めてくる番組だった。
一日中、疲れているのだけど興奮もしていて、変な感じだった。どこかのタイミングで寝込んで、ガックリ来そうだ。どうやってバランスとればいいんだろう。やっぱり時間割作成か？
