引越しが一段落してホッとしている。
いろいろ捨てたつもりだったがまだ全然荷物があるのがとても残念だ。引越屋の"単身パック"に断られ、当日のサポートに来てくれた母にも「やっぱり一人暮らしにしたら荷物多いわね〜」と素直な感想を頂戴し、改めて沁みた。わたしは荷物の多い女なのだ。
特に問題は本で、抱きしめてSpark joy(Spark joyはコンマリ氏の"ときめき"を英訳したキーフレーズ)でないとしても、聖書のように置いておかなくてはいけない義務感のある本、再読の可能性がある知識系の本、もうこの特集あり得ないだろうな〜という雑誌、もうやらないだろう展示の図録など、捨てられない。
歯を食いしばって捨てたり、実家方面に転送してみたりしても「こんなにか〜」と言いたくなるボリューム感。現状、段ボール7箱分。
この本たちだけまだ開梱していない。もしかしたら開けながら整理できるかもしれないんじゃないかと思っている。
でも、「あ〜これもう捨てようかな〜」と思った新書をちょっと読み直したら、買った当初よりも面白く感じてしまったのでまた困った。必要なときに買って読めばいいんだから、と思って捨てた本も、もしかして今読んだらもっと身に迫って来ていたのかもしれない。おいそれと捨てたり売ったりしていいのか…たらればに引っ張られて煩悶する。とはいえ新しく読みたい本もあり、いま本屋に行きたくてたまらない。でもあの7箱が…と思ってまだ行っていない。でも行きたい。
ところで『抱きしめてSpark Joy』は語呂が良いので、コンマリ先生にはこの曲でCDを出していただきたい。大昔のプロ野球選手がレコードを出していたノリで。
これが言いたいだけのブログでした。