マッチングアプリは就活と同じという話を前回書きましたが、ほんと、やる気のない転職活動と似た現状です。
顔を見ているだけなら可能性はいっぱいある気がするんですが、よくよく読んでみると「なんかテンションが高すぎるな…」と思ってこわくなったり、ステータスが「すぐにでも結婚したい」になってるとちょっと緊張したり、「ネガテイブな方は苦手です」とか書いてあると、おう、じゃぁやめとくわ！ってなったり。
写真や自己紹介の感じでいいなと思って、マッチしても(お互いにいいねボタンを押した状態になっても)、メッセージするにはちょっと面倒でとりあえず放置してしまったり。
探すのはできるけど、アクションするのはひと手間だし、継続して相手の人となりを知ろうと思うとコミュニケーション取るのは余計に大変。アプリあろうとなかろうと、実作業は合コンと一緒ですもんね。
お気に入りに入れるまでのハードルと、履歴書を送るまでのハードルと、面接までと…
もしかしたら、すぐ、面接に行ってしまうのが良いのかもしれません…。
でも、いろんな男の人の「イケてる俺の写真」を見られるのは本当に面白い(失礼)です。
証明写真みたいな人、自撮りに慣れない感じの人、あまりに良い写真すぎる(アー写みたいな)人、顔の一部分しか出さないセキュリティ意識の高い人、集合写真を何枚も載せててどれが自分か当ててね！って趣旨なのかな？みたいな人、などなど…
あと、筋肉のある男はやはり脱いでいる…というか脱ぎすぎだな、とか、自分の写真を表示させる場所に景色の写真を入れるのはどういう意味なんだろう？とか、気になることもチラホラ。
とくに気になるのは、どうしてこんなにスノボが好きな人たちがたくさんいるんだろう？ということなのですが。
今まで生きててスノボ好きな人とかほんの僅かしか友達にいないのに、アプリを見てるといっぱいいるんですよ、スノボ好きが。
スノボ好きな人は大抵リア充で、ゲレンデが溶けるほど恋してるのかと思ってたのに、違うんでしょうか。偏見。
そして、そんなこんなでいろいろな方を拝見していると、自分の好みって意外と明確だな…と思います。
スノボへの興味のなさは前述の通りなのですが、たとえば、犬と一緒に写ってる写真の人はなんか嫌、とか。
(犬は悪くない)(犬好きな人も悪くない…)
(犬と仲良くした経験が少なすぎて犬へのリアクションを求められたらどうしようと思うと避けてしまう)
(でもここで表現するほど犬好きなんだから相当重要で付き合う人には理解or共感されたい項目なのではと思ってしまう)
(考えすぎでは…)(こんなことばっか)
で、いま最も理想的では？と思っているのは、
「アプリで顔を見てお互いいいね！する
→自己紹介にツイ廃って書いてましたね笑
→あははーそうなんです
→実は僕もツイッターやってます
→よかったらアカウント教えてください！
→@〜〜です！
→あっ、ずっとフォローしてた○○さん…////」
っていうデジタルロマンチック(?)な出会いなんですが、いかがでしょうか…
(インドで見た犬)(犬は悪くない)
