シワと手描きのこと

 

部屋が荒れ果てている。

ありとあらゆるものが洗えてなくて、ありとあらゆるものがシワシワだ。
もうむりー、と思いながらシワシワのシャツを着て会社に行く。シワシワだな、と歩きながら自分の姿を見てわかってしんどい。
こんなにシャツがシワシワの人にあーじゃないこーじゃない言われたくないよなと思う。
通勤がなければさぞ楽だろうとは思うが、通勤がなければ気持ちが切り替えられない。オフにするのは一瞬でできるが、オンにするのに時間がかかる。だから、在宅勤務ができる人を尊敬している。常に仕事のことを考えている人か、切り替えの上手な人か、それについてなんらかの工夫をしている人ができているんだろうな。わたしはきっとなんらかの工夫が必要なんだけど、やってない人です。

 

昨日デイリーポータルZのことを書いておきながら書き忘れてしまったのだけど、べつやくれいさんの記事は私のなかで特別なものだ。
テーマや取組み方も好きだけど、絵と文字がとても好き。初めて見たとき(たぶん大学生くらい)、「インターネットなのに文字が手で書いてある!」と驚いた。今でこそインターネットには手描き文字が溢れているけれど、15年前にはあんまりなかった(と思う)。
餅月あんことか、みずしな孝之とか、おおたうにとか、育ってきたもののはしばしに手描き文字があったなぁと今にして思う。べつやくさんへの感動はそれをベースにしていたのかもしれない。
いまだに手描きの絵と文字が組み合わさったコンテンツが大好きで、見るとうれしいから自分も作りたくなる。
で、えーいとZINEを作ってみて1年経ってしまった。連日宣伝ばかりですが、まだいっぱいあるので良かったら買ってください。ドバイ旅行記本です。
目次はこんなだよ。
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バンコク紀行本を作ろうとして全然進んでないので、明日こそ取り組みたい。


帰宅して、気力のあるうちにあらゆる洗うべきものを洗った。シワシワを解決できるかはわからない。これも明日の自分にかかっている…。