フレンズとザ・シェフ・ショーのこと


ネトフリ契約以来、クィア・アイやらナディアのお助けクッキングやらネクスト・イン・ファッションやら、リアリティ/ドキュメンタリーぽいものばかりをずーっと観ていて、全然ドラマを観ないでいたのだけど、よりによって『FRIENDS』を、シーズン10まで、全部観た。*1

わたしはネタバレしているほうが平和に物語を見られる方なので、途中でWikipediaを全部読んだ。
読んで「え?3回も結婚すんの?」とかいろいろと疑問に思ったことがシーズンが進むごとに解消されていきスッキリした。
がっつりとというより、ダラダラ観ていた*2のにもかかわらず、最後の方は「あーやっと終わったよ」となる、長すぎると言っていいドラマシリーズであった。これをオンタイムでずっと見ていた人たちは、最終回さぞ寂しかっただろうなと思う。
ドラマの中の日々では、誰かがしょっちゅう適当な嘘をついてはそれを隠すのに必死になって、最後にはバレるのを繰り返す。ちょっとした言葉の勘違いから、秘密が暴露されてしまったり、関係がおかしくなってしまったりも多々ある。それぞれ本当にくだらないことの方が多いのだが、共感性羞恥でハラハラソワソワしてしまうので、そういう回はバンバン早送りしながら見た。
…果たして「観た」と言っていいのかわからない視聴態度だけど、観たと思う。

いちおう勉強を兼ねて英語字幕にしているので、わからない言葉があったら調べたりしながら見た。スラングとして古いのか、表現として独特なのか、おかげさまでめったに使わない言葉を少し覚えた、、排卵とか。

 

見終わって、いまは『THE CHEF SHOW』をだらだら観ている。結局はリアリティ/ドキュメンタリー、というか料理番組。
フードトラックの映画『CHEF』で監督・脚本・製作・主演をしたジョンと、そのテクニカルアドバイザーをしたロイの二人が、レストランに行っては習って食べて、キッチンで作っては食べてする番組。とてもお腹が空く。
先日読んだ『L.A.フードダイアリー』とも繋がりが感じられる、アメリカのいろいろなスタイルの美味いものを見られて面白い。ハイエンドでデリケートな美食というより、うわ!うめえ!みたいなものがバンバン出てきて気持ちいい。
影響されてグリルドチーズサンドを作って食べたら美味しかった。*3
みんなもアメリカ人の気持ちになって作ってみよう。

【グリルドチーズサンドの作り方】

  1. パン2枚の両面にバターを塗ります。
  2. フライパンに火をつけ、バターを溶かします。
  3. フライパンにパンを2枚とものせます。
  4. パンの片面が焼けてきたら、1枚ひっくり返して溶けるチーズをいっぱいのせます。
  5. もう1枚のパンをチーズの上に重ねます。
  6. サンドイッチをひっくり返して焼きます。
  7. 出来上がり。


罪の味がします。


 

 

*1:1月から観始めて、半年かかった。もうちょっとまともな感想ブログ書いてた。 どっちもたいしてまともじゃないか…

*2:ダラダラ観るのに最適な番組

*3:写真はない。