名古屋観光のこと

先週は愛しい友人たちが名古屋に遊びに来てくれて、いろいろと観光したので書いておく。

 

木曜はごまさんがシャムキャッツのワンマンライブのために来てくれたので、ライブまで遊んだ。

お昼は『山本屋総本家』の大門本店に行き(本家とか本店とか多すぎ)、よいムードの中で瓶ビール&青唐辛子のだし巻き卵。そして漬物と味噌煮込みうどんという流れ。
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青唐辛子のだし巻き卵はとても美味しくて、名古屋に来たら食べてほしいおつまみランキング2位なので、積極的に勧めていきたい。なお、1位は味仙のコブクロ
味噌煮込みうどんは美味しいだけでなく、ローカルカルチャーのかたまりという感じがして大好きだ。
まず麺が硬いこと、ごはんのおかずのようにうどんを食べること、付け合わせのお漬物が美味しいうえに、とんかつ屋のキャベツのように追加で食べさせてくれること、そして極め付きは鍋の蓋を取り皿にして食べるという作法。初めて言われたときはギョッとしたけど理に適っているし、郷に入っては郷に従っている感じが楽しい。これは上品なのか下品なのか?疑問に感じつつも、これがルールであり最適解なのだ。隣に座ったおばさまがたも、ごく自然にそうやって食べていた。愛しい。
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その後は界隈の純喫茶を巡ろうと、近所の引力の強い店『喫茶ツヅキ』へ。
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サブタイトル(?)に「日夜ユニークな珈琲を研究する珈琲野郎の店」とあって、店内には焙煎室もあるしいろいろな産地のコーヒーを揃えている。というだけなら普通の珈琲専門店なんだけど、咲き乱れる造花、巨大なパフェ、平然とスタンバイする脚立、机にびっしりと書かれた大量のメニューなどなど…で完全に情報過多の空間になっている。
脚立は、名物「カフェオレ天井落とし」のために準備されていて、隣の席に座った人がその技を満喫していたので一緒に見せてもらった。中国の茶芸みたいな感じでカフェオレを注いでくれます。プレゼンテーションが面白すぎて笑ってしまった。
抹茶コーヒーと生姜コーヒーを頼んで美味しく飲み、おしゃべりなどして楽しく過ごす。

 

名古屋駅の近くの映画館で『すみっコぐらし』の映画を観て脳をゆるめ、栄に移動。
栄の『やまびこ』で箕面ビールのペールエールを飲んで、クアトロへ。

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シャムキャッツのライブは盛り沢山で楽しい。いい曲(とはいえCDで聴いたり歌詞カードを見たことがないから何を言っているかはほとんどわからないけど)(あと今どきCDで聴かないのかもしれないけどそこもわからない)がたくさんあるし、とにかく踊れる。ボーカルの人がパジャマ姿で踊るのを見ているとめちゃくちゃ誘われると思うのだが、ファンの女子たちの踊らない比率が高くてびっくりしてしまう。今回は熱心にヤイヤイやっていたら、隣で立ち尽くしていた女子も最後にはヤイヤイやり始めて嬉しかった。照れずに踊ろうぜ、そのほうが得じゃないか。

 

ダンスで喉が乾いたので、矢場町の『味仙』でビール。
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最高の状況で飲むビールは最高。
食べたことのないメニューを積極的に頼んで楽しんだ。カニの唐揚げを殻ごとバリバリと食べながら、すみっコぐらしのキャラクター"エビフライのしっぽ"を思い出す。エビフライのしっぽ、私たちこの調子で食べちゃうから、私たちの世界には現れないね…と、遠い目をしながら、バリバリ。
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楽しかった。

 

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ドバイに旅行にいったときのことをzineにしました。あと大好きなペヤングの湯切りシーンのワッペンも売ってます。ぜひ!