11月の読書のこと

 

読書会入門 人が本で交わる場所 (幻冬舎新書)

読書会入門 人が本で交わる場所 (幻冬舎新書)

 

名古屋に来てから2回ほど猫町倶楽部の読書会に参加していて、著者であり主催者の山本さんにもお目にかかっていたので読んだ。
ものすごい頻度(ほぼ毎日レベル)で読書会があるのに、ご本人が毎回参加していることが大変なことだし、そうでなかったら会はずっと続いて来なかったのだろうなと思う。その一方で、参加しているメンバーが実務をボランティアで行うという仕組みもとてもよい。結びつきが強くなるのだろうなと想像できる。
イベントをやっていた…じゃなくて、まだやり続けるつもりでいる者として、わかる、と思いつつ、最近心底ひとりに慣れきって新しい集団に飛び込みきれない自分を思い出して少しへこむ。自分を開くことが全然できない。全然。

 

アーティスト症候群---アートと職人、クリエイターと芸能人 (河出文庫)
 


上記の猫町倶楽部で課題本になっていたので読んだ。会には参加してないけど、興味深い本が課題本になっていることが多いので告知を見ては参考にしている。が、この本についての感想はあまりありません…。

 

なんか表示がうまく出ない…稲田俊輔著『人気飲食チェーンの本当のスゴさがわかる本』。このブログでも何度も書いているけど、氏のファンなので読んだ。
熱量がハンパなくて笑ってしまう。Twitterにも書いたけどこのテンションは新書ではなく同人誌のやつ。途中で、以前あったメニューを再販してほしいと頼むくだりが出てきて「それここに書く⁉」と突っ込んでしまった。
読むととにかくサイゼとマックに行きたくなり、とりあえず書かれていたとおりに夜マックを買って帰って来て家で食べた。美味しかった。
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これもうまく表示されない…岸見一郎著『先に亡くなる親といい関係を築くためのアドラー心理学』。『嫌われる勇気』の人の本。
いま自分の中で課題になっている分野。読んでいて気付いたのは、もはやそんな段階ではないし、むしろ、いつそんなことをしても意味がないのに、「親にぎゃふんと言わせたい」という気持ちでずっと生きてきたこと。ずっとずっとそう思っていたし、未だにそう思う、もう言わないことがわかっていても。もうそれは諦めるというか、置いておくしかないようだ。「そんな思いがあったな」といつか思える日が来るのだろうか。あーあ。中島みゆき

 

 

真面目にマリファナの話をしよう

真面目にマリファナの話をしよう

 

 

著者を心の姉と思っているので、昨日から読み始めた。
おもしろそう。

 


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ドバイに旅行にいったときのことをzineにしました。あと大好きなペヤングの湯切りシーンのワッペンも売ってます。ぜひ!