漢方(ダブル)のこと


名古屋は梅雨入りしました。
雨がうっとうしいけど、30℃でお日様さんさんの日々よりは涼しくて、体が楽な気がする。ただし雨だと眠いね。今日も休みにかまけて昼寝してしまった。

 

昼寝からハッ!と覚めて、予約していた鍼医に行ってきた。
数日前に完全にぐったりしていたのを忘れて「元気です」と先生に言ったのだが、鍼を打たれてみるとあちこち痛かったり怠かったりしていたことを思い出してきて、疲れた。
疲れを認識させられるのは悪くはないのだが良くもない。
「ほおっておくとまた腰やら首やら痛くなるよ!あと、あなた、このあと膝にくるよ!」と脅されて、「早寝しようね」と諭されて。さらにすでに夏バテ気味であることを悟られて、「朝飲んでね。35℃超えたら、朝と昼と2回飲んでね。そしたら体力が保てるから。」と麦味参顆粒を握らされ(鍼医兼漢方薬局なので施術のあとにオススメ漢方の講話がある)。鍼を打たれたあとのフワ〜っとした頭で聞いていると買わざるを得ない気持ちになる、むしろ体力に関しては藁をも掴みたい気持ちがもともとあるから仕方ない…覚醒剤より安いし違法でもないならやってみよう…と麦味参顆粒をしっかり購入した。すでに婦宝当帰膠という冷え性対策の漢方も毎朝飲んでいるため、ダブルの処方になった。商売上手だよ先生(同い年)。悔しいのでペイペイで払って未来の小銭を得た。


早寝早起き朝ごはん、節酒、運動、お風呂、しなくちゃな…すべて蔑ろな日々を反芻しながら、もぐさの香りに包まれて帰路についた。
また来月も予約したので、まったく同じ感想を書くことになりそう。せめて早寝をがんばらねば…。


帰り道、久しぶりに本屋に寄った。先日の資格がほしい問題を思い出し、簿記やら社労士(ブログを読んだ友人が薦めてくれた)やらの教科書の売り場を見てみる。うーん…すごい分厚いな教科書…うーん………
…今日はいいか…と諦めて、つづ井さんの2巻を買って帰ってきた。つづ井さんは素晴らしいな。良い生き方だよな。お若いようなので、引き続き彼女の生活を眺め続けていたい。漢方の世界に来ないかな、しばらく来ないだろうな…。

裸一貫! つづ井さん2 (文春e-book)

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